ひとりたび@熱海 起雲閣に興奮した件について
先日、ひとりたびを久しぶりにしてまいりました。
いろいろ煮詰まると、一人になりたくなります。
目の前になにもタスクがない状態で、必要に迫られることなく、自分のすきなことだけをすればいい。
ただ目の前には広い空、広い海。。。
今回は、海も温泉も空もよかったのですが、一人興奮した
「起雲閣」という施設について。書きます。
ここは、朝ドラ「花子とアン」のロケ地だったそう。(観てない)
もともと、内田信也さんという方が1919年に建て⇒所有者が変わり敷地・建物が広がり、旅館として運営されていたのが1947年から1999年まで。
という建物。
なににそんなに興奮したのかというと、
「昭和モダン」な洋館。
とくに、「金剛」というお室。
美しいステンドグラス・・・
これはそう、お暖炉の横にあるんです、ちなみにこの写真手前に応接セットがあります
このお暖炉の上の木の淵部分の白いキラキラ、、、
アリスかよー!!!細かい!!素敵すぎる!
と、一人無言で興奮しておりましたとさ。
ちなみにこの洋館についているお風呂は「ローマ風浴室」というお名前で、
かけ湯のスペースなのかしら?
蓮の花のような。 いちいち可愛くてテンション上がりあがり・・・
また忘れたころに行ってみようと心に誓ったのでした。
ちなみに、
熱海には文豪の方々もよく泊まりに来られていたようで、太宰治や志賀直哉、谷崎潤一郎などのパネル展示もありました。
そこにふと見つけてしまった、坪内逍遥先生・・
帝劇で初演の「ハムレット」は、坪内先生の訳だったそうな。
これは文語だろうから読める気がしないが・・・
パラパラと一節くらいなら、いつか、機会があったら・・読んで・・みようか・・
そんなこんな、心躍る、起雲閣でした。
入館料610円、自分的にはだいぶ価値あった!!